引き寄せの継続期間について

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はじめに

前回まで長々と語ってきた「集合的無意識が願いを叶える仕組み」ですが、そのために深層意識にまで願いを落とし込む必要があるという結論が変わったわけではありません。

そしてその工程が一番やっかいであることも、何度も繰り返し言及している通り。引き寄せに関するあらゆるメソッドは、この願いを深層意識に落とし込むという目的のために存在しているといっても過言ではありません。

そこでまたしても繰り返しになってしまいますが、今回からは僕が効果的だと思う深層意識に願いを届ける方法をお届けしようかと思います。

が、その前に!

ひとつ大切なことを忘れていませんか?

それが今回のテーマです。

叶わないと決めつけるまでの最低時間

極端な話ではありますが、何がしかのメソッドを継続実践して、1年経っても実感できる効果がなければ、そのやり方に何らかの問題があります。

だってジョギングを1年間継続して、何の変化も感じられないことはありますか? あるいは筋トレでも、楽器の練習でも、英会話でも、勉強でも。

1年間とは8760時間です。52万5600分です。3153万6000秒です。たぶん、あなたが思っている以上にずっと、1年間という時間には力があります。

だから、正しい方法で1年間なにかを継続すれば、必ず目に見える変化が訪れるのです。

これは心に関することだって同じ。1年筋トレして体が変わるのに、1年瞑想して心が変わらない理由はありません。これは僕の確信です。

で。世の中には引き寄せに関する本やサイトがたくさんあって、あなたには正しい方法を身につけるチャンスがいくらでもある。でも、まだ願いは叶わない。うまくいかない。理由はご自身でわかっていますね。そう、続けてないんです。

もちろん、責めるわけではありません。以前の引き寄せの好転反応でも書いた通り、あるメソッドを続けると、誰にでも、息切れする瞬間がやってくるものなのです。

効果が出ない。不安が湧き上がる。急にバカバカしくなった。さまざまな理由をつけて、実践を続けていたメソッドを中止する。それから人は何をするか。引き寄せを忘れるわけではありません。また違うメソッドを探すのです。そしてまたゼロから、その新たなメソッドにすがるのです。

いいですか、大事なことです。

「引き寄せを知って2年になるけど、目に見えた効果がありません」

なんて話がありますが、知ってからの期間なんて何の意味もないのです。筋トレを知って2年になりますが、ぜんぜん筋肉がつきませんって言っているようなものです。

長期に渡り実行すべき引き寄せ方法

大切なことは、知ることではなく、実行すること。多くの本を買い集めたり、サイトをブックマークしたりして、新たな情報に飢えている方。その気持ちは十分にわかります。僕もそうでした。

知らなかったメソッドを新たに知ると「そうか、まだ試してないこの手があるのか!」と次々に手を出していく。そして実行しながらも、また次のメソッドを探す。すでに情報に触れ、成功例を聞き、確かに引き寄せはあるはずだと言い聞かせることが目的になってしまっているのです。

ただし、1年という期間は話の本質ではありません。タイミングさえあえば、すぐに効果が出る人だっているでしょう。そういう例も、ネットにはゴロゴロ転がっています。しかし効果がない、と決めつけるにはひと月や半年では短すぎるのです。

もちろん不安もわかります。長期的に実践してみて、それが間違った方法だったらどうしよう。限られた時間のなかで、その損失は大きく感じてしまうことでしょう。

さらにちょっと変わったメソッド、独特の方法などを試していると、確かになにか「やっているぞ」という気分になれるものです。しかし時間が経ち、また別の変わった方法を見つけたら、ついそちらも試したくなってしまうのです。

だからこそ、変わったメソッドではなく、普遍的な方法を試すことが必要なのです。

みなさんもきっと、さまざまなサイトや本を見て、さまざまなメソッドの存在を知っていることでしょう。思い出してください。どのサイトでも間違いなく、なんの疑問もなくすすめていることがありますよね。引き寄せを実践し成功した人で、ほぼ例外なく「やって損はない」と言われていること。

そう瞑想です。

あとは普遍的に価値が認められているメソッドといえば、アファメーションと自愛くらいかな。これは瞑想と同時進行できますから、あえて外す必要はないです。

というわけで、またもや前置きが長くなってしまったのですが、もう本当にしつこいですけど、言いたい。聞きたい。なんで瞑想しないの? と。

時間が取れない、同居人の目が気になる。そんな方もいるかもしれません。でもそういう人にも、無理なくできる瞑想だってあります。

そのへんも含めて、次回からは、またしても瞑想について、改めて書いていきたいと思います。

ところで、こちらごとですが、瞑想の記事って、目に見えてヒット数が落ちるんですよね。録音アファとかお手軽系のワードは非常に人気があるのに対して。でも気にしない。たとえ少なくても見てくださる方のために、瞑想の方法や楽しみを考えていきましょう。引き続きよろしくおねがいします。

 

 

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