引き寄せのプロセス

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はじめに

ジェロラモ・カルダーノという人物をご存知でしょうか?

16世紀イタリアの数学者で、三次方程式の根の公式、四次方程式の解法を示した功績で知られています。また同時に占星術師(現在の天文学者+占い師)でもありました。

そして数学上の功績以上に知られるカルダーノの生涯。彼は占星術により自らの死期を予言していました。そして、その予言の日に、自ら命を絶ったのです。

結果的に、彼の予言は当たったのです。

さて、この話を聞いて、どう思いますか?

どこか切実で、真摯で、そしてあまりにバカバカしい結末。

しかし少なくとも、運命は自分で決めるものということを証明してくれている気がしませんか。なにも死ぬことはないと思いますけどね。

引き寄せのプロセス

というわけで、なんとか50記事目となりました。急がば回り過ぎた引き寄せの法則。ここまで積み重ねてきた屁理屈を元に、そろそろ実行に移っていこうかと思います。

そして例によって、方法について考える前に、改めて引き寄せのプロセスを確認しておきましょう。

なお、僕は引き寄せに関しては、意識的な行動は必要ないと考えています。引き寄せる流れのなかで、したいことはすれば良いし、潜在意識と調和が取れていればあなたの意識が働くまでもなく、行動は起こるはずです。

つまり重い腰を上げて、いやいやながらに、面倒だけど、やらなくてはならないような行動引き寄せとは無関係ということです。

はい、それでは引き寄せのプロセス確認です。

 

①深層意識で望む

②実現する

 

以上です。

本当に手抜きじゃないです。これ以外に何もない。

たとえば下記の記事で言及したように、思考が思考を呼び寄せる流れや、物質化する原理などはあります。

attracted.hatenablog.jp

 

しかし、これらは確信のための道具でしかありません。本当に深層意識に届くならば、余計な知識などなくていい。

引き寄せに必要なこと

なくてもいい、などと言ってしまいましたが、それでも長々とご説明してきたのは、引き寄せを遅らせる邪魔者の存在のため。

それが後付けの価値観(固定観念、社会常識、エゴ)でした。

それらの妨害を切り抜け、思考が無事に潜在意識まで届いたらあなたの勝ち。「そんなのあるわけないよ」という観念に押し切られ、元の日常に戻ってしまったらあなたの負け、エゴの勝ち。とてもシンプルなルールです。シンプルでフェアです。

フェアな勝負ではありますが、あなたを勝利に近づける心強い助っ人がいます。その助っ人が「確信」です。「確信」はあなたの思考を潜在意識まで、ひとっ飛びで連れて行ってくれます。

しかし「確信」はレアキャラなので、なかなか出てきてくれません。当ブログの存在意義も「確信」の出現のお手伝いではあるのですが、それだけで足りません。

なぜなら「確信」の出現条件はあなたの体験だけだから。

というわけで、まとめます。

 

①潜在意識で望む

ただし後付けの価値観という邪魔者がいる。そいつを避けるためにはレアキャラ「確信」の召喚が大切。

①’「確信」召喚のためには体験が必要

①’’体験により「確信」が生まれ、潜在意識に望みが届く

②実現する

 

さっきよりちょっと手順が増えてしまいました。そして当然湧くべき疑問もあります。それは、

体験によってしか確信が生まれず、その手順なしに現実化がないなら、はたして最初の体験はどうやって創造すればよいのか?

という疑問。

そのへんを含めて、明日から具体的な手順について考えていきます。

また屁理屈で終わってしまいました。すみません。

 

 

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