はじめに
昨日の記事で「わかりにくいんじゃ」というご意見を頂いたため、毎度おなじみ、余計にわかりにくい気もするパワーポイント図解のお時間です。繰り返しになりますが、
①息を吸ったら末端から体の中心へ
②息を吐いたらその場で凝縮
というイメージですよ。
図解
楽な姿勢で息を吸います。すると体の隅々から体の中心に気が集まります。
息を吐くとフワフワの塊だった気が、その場でギュッと凝縮されます
これを、なんとなく胸がぽかぽかしてくるくらい続けます。続いては
凝縮した塊が、息を吸うとゆっくり下に降りていきます。息を吐くとその場にとどまり、次に息を吸うとまたゆっくり降りていきます。目的は丹田。
はい、ここに来たらあなたが自分で集めた意志のエネルギーは練り上げられ、「気」という力になります。ここに置いたまま良い気分を味わってもいいし、どこかに動かすのも自由です。
「気」を動かし、利用する
昨日はここで終わりにしていたのですが、「気」とはつまり意志のエネルギーですから、もちろん利用することができます。ストレスが胃に穴を開けるのとは反対に、良い意味で利用できます。いわゆる「気功」ですね。たとえば
★絵を描く、料理をするといった作業をする方は、丹田にある「気」を利き手まで動かしてみましょう。「気」とは、あなたの意志のエネルギー。つまり集中力が込められています。きっと通常よりも繊細な作業ができるはずです。
★運動をする方は、その動作に必要な場所に動かしてみましょう。中国拳法の「発勁」に代表されるように、「気」を込めた動作は通常よりも高い筋出力を発揮します。握力計などをお持ちの方は試してみるのもおすすめです。
★肩こり、頭痛、その他もろもろ。体の不調がある場合は、その部分に動かしてください。マイナスのエネルギーが蝕んだ箇所を、プラスのエネルギーは癒やします。「気功治療」はこの応用です。
★ちなみに性感帯に動かしてみると感度が上がるという話もあるようです。これも集中力がその箇所に集まるからでしょう。割りとおすすめ。
★さあ、叶えたい願い、深層意識に届けたい願いがある人は、もちろん頭に動かしてみましょう。ただし「気」は下降させるよりも持ち上げる方が難しいので、とくに首を通るときは慎重に。頭に届いたら、ほらすっきりクリア! イメージングやアファメーションもすんなり心に染みるはず。
というわけで、中途半端だった昨日の補足も込めた気の動かし方でした。肩こりとかびっくりするくらい良くなるので、ぜひお試しを!
*****
ランキング参加中
お役にたったら↓クリックお願いします。(別ウィンドウで立ち上がります)