引き寄せがうまくいかない理由01

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はじめに

引き寄せ、うまくいっていますか? いろいろ試してみても、やはり願望の実現に苦戦している人もいることでしょう。

そこで今回からは何回かに分けて、引き寄せがうまくいかない理由とその対処法を考えてみたいと思います。皆さんご自身の現状と照らし合わせて、現状打破のきっかけにでもなれば幸いです。

 

理由01「イメージが明確でない」

引き寄せの基本として「叶ったときの気分になる」ことが大切といわれています。うん、そうですね、思いますよね。そんなんできるかと。

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たとえば宝くじが5億円当選した時の気分。知りません。まだ見ぬ理想の異性と出会ったときの気分。想像もつきません。身の回りのさまざまな悩みがすべて解決した気分。わかりません。

そもそも引き寄せに願いを託す人は、それが欲しい(=現状はない)わけです。ほぼすべての場合、引き寄せのスタートは不足からなのです。それなのに叶った気分100%で、いつも良い気分でいましょうといわれても、それは無理な注文というものです。

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しかしながら、引き寄せの説明には「叶った気分になりましょう」とあるわけですから、私たちは必死に「やったー叶ったー(棒」と、これくらいかな? という想像で虚しい作業を続けます。でも願いは実現しません。だって、それはたぶん、叶った時の気分ではないから。目標地点が明確になっていないのです。引き寄せさんに出す注文書類が、白紙のままなのです。

 

対処01「イメージの具体化」

では、どうすれば良いのか。明確なイメージが引き寄せに不可欠だとするなら、私たちはすでに経験したことしか叶えられないのか? そうではありません。

私たちに必要なのは意識の方向性を決めること。願望の大小は引き寄せの方でどうにでもしてくれます。

では意志の方向性とは何か。それは願いのジャンルと言い換えられます。つまり引き寄せるのは「大金」ではなく「お金」なのです。「完全無欠の最高の出会い」ではなく「選ぶことができる数々の出会い」なのです。その小さな一歩ならば、私たちは明確にイメージできるじゃないですか。

たとえば、お金。去年のコートのポケットに、一万円入っていたらうれしいですよね。ならば、そう思って実際にポケットに一万円を入れて歩けば良いのです。実際に使う必要はありません。必要なのは、実際にポケットに一万円が入っていて、それを自由に使えると思い込むことです。これが「実際に叶った時の気分」です。一万円はやがて次のお金を呼び込み、そのことであなたは確信を深め、徐々に大金も引き寄せます。ただ引き寄せるというよりも、あなたもお金に近づくことで、互いに引き寄せ合うのです。

 

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出会いについても同様です。いま、あなたの身の回りにいる人。あなたが連絡を取れる人。そういう方々は、過去にあなたと出会ったから、いま身近にいるのです。ならばそういう人との出会いを思い出し、あるいは軽く連絡をしてみたりしつつ、いまある出会いに感謝してみる。それが、次なる出会いを具体的に思い描くことに繋がります。

大きな願望を持つことがダメというのではありません。

しかし100億円が空から降ってくることを、はっきりとイメージすることはできません。ならばまずは、身近なことから少しずつ願望を形づくること。そこから徐々に自分の願望を明確にし、拡大させて行くことが、結果的に引き寄せの近道となるのです。

 

 

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