絶対読んで。2ヶ月で必ず願いを叶える方法

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はじめに

とうとう100記事目を迎えてしまいました。今日は真面目な話です。

「引き寄せ」を検索してこのブログに辿り着いた方は、きっとそれぞれ切実な悩みを抱えていることでしょう。お金、仕事、健康、恋愛。なかには大きな病気をされている方や、胸を締め付ける恋に悩んでいる方もいるかもしれません。

そして、今、これを読んでいるということは、その悩みがまだ解決していないということになります。苦しみ、悩み、淡い期待を持って開いたであろうこのブログ、しかし僕はその期待に答えられていてないということです。

100記事目となりました。全部読んで下さった方はいるのかな。もしいるなら1本読む時間を5分としても、8時間以上を僕はその方から奪ってしまっているわけです。奪っているだけで、何も与えていないのです。

たとえば「1日たったの◯分で☓☓」「たった5つのステップで△△」といった記事を書くと、ぶっちゃけヒット数が伸びます。

しかし知識だけ提示して、また次のメソッドを提示という形では、いつまでも希望は実現しないのではないか、という思いもつきまとうのです。僕が望むのはヒット数ではなく、みなさんが本当に願いを叶えること。だからこそ、いろいろ試すより、ただひとつに集中して、確信に繋がる体験を得てほしいのです。

 

というキャラで行こうと思いましたが、面倒なのでいつも通りに戻ります。

まあ、要するに、100回もやってきて成果ゼロってあんまりだよね、そろそろちゃんと結果の出ることをやってみようよ、というわけです。ちなみに途中で一回「生存報告」を挟んでいるので、厳密にはこれ、99記事目です。まあ細かいことはいいんだよ。

2ヶ月で絶対に願いを叶える無理やり瞑想法

さて、当ブログでも散々、瞑想しろ、録音アファしろ、イメージングしろ、笑顔の練習しろ、ふくらはぎ伸ばせ、といろいろ言ってきましたが、とりあえず全部忘れてください

ウソです。忘れないでいいです。でも、今回のこの方法だけ、一度他のメソッド全部止めて挑んでください。今回は自信あります。これ本当にやってみて、全然願いが叶わないというなら、もう僕の言うこと信じないでOKです。

というわけで、だいぶ前に辿り着いたけど、キリの良い100回目までもったいぶって取っておいた究極メソッド、題して「瞑想しろって言ってもどうせやらないんだから無理やり瞑想状態に入る日課を作って、しかも積み重ねで効果倍増を狙っちゃおうぜ法」です。

研ぎ澄まされた集中力が奇跡を起こす

以前、高名な画家の先生にお会いしました。非常に細密な筆致で風景画を描くその先生。僕は失礼ながら尋ねました。「描いてるときって、どんなこと考えているんんですか?」と。その先生は少し考えてから、こう答えました。

「無、というのは違うかな。自分が筆になっている。あるいは神に触れている。たぶん私にとって、一筆ずつがすべて祈りなんです」

これぞ瞑想の極致です。

神の存在を感じ、その神に手を伸ばす。もちろんこのときの神とは「わしゃ神様じゃ」という白ヒゲのおじいちゃんではありません。

自然のなかに時折垣間見える意志の残滓、物理現象の裏に潜む人知の及ばぬ叡智、無と有の間に揺蕩う質量のない物質。そういう心理学的・哲学的な神。言葉を変えるならば真理。

人間が極限まで研ぎ澄まされた集中力を発揮するとき、その一端に触れることがあるのです。スポーツでいうゾーン現象に近いでしょうか。

さて、相変わらずもったいぶっておりますが、要するにこの極限の集中力を何かに向けてみましょう。それが効率の良い瞑想に繋がりまっせ、ということです。

 

ノートを一冊、購入してください。コンビニに行くとA6版という文庫本サイズのキャンパスノートが売ってますので、それの30枚綴のやつで。あとは鉛筆。ボールペンではなく、鉛筆。

そしたら、毎日2行だけ、書いてください。

1行目は、願いごとを、すでに起きたような文体で。ただし、あまり具体的でない方が良いでしょう。

恋愛なら「理想の人と出会えた」

お金なら「思わぬ臨時収入があった」

人間関係なら「人間関係が良くなっている」

健康なら「体の調子が絶好調」

といった具合。内容も字も雑で構いませんが、「良くなっている」という状況を想像しながら書いてください。

そして本題となる2行目。これは皆さん共通です。

「幸運に感謝」

この5文字だけを書いてください。大きさは気にしないで大丈夫です。

ただし、魂を込めて書いてください。

書道家が集中して筆を走らせるように、先の画家が祈りを込めて描くように。最初の横棒ひとつ、止め、跳ね、払い、すべてに全力の意識を込めて。たとえば書道家・武田双雲氏の、魂を込めた書のように。

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ちなみにこちらは弟の双龍氏。初手で筆が折れていますが、笑うところではありません。

とにかく、集中して、書きます。筆圧は自然と強くなります。文字の形にはあなたの心情が表れます。

けっこう時間がかかるはずです。僕はこの5文字を書くのに2分弱くらいかかります。

書いたら、ポケットなり、カバンなりに入れて、持ち歩いてください。別に開いて眺める必要はありません。ただ持ち歩いてください。しかし人に見られないでください。これは単純に、あやしいから。

さて、ノートですから、ページはいっぱいありますね。1ヶ月といいたいところですが、普通のノートが30枚綴なので、せっかくだから埋めましょうか。毎日書いてください。願いの部分は毎日同じでもいいし、変えなくても構いません。

1日たった2分とはいえ、ときにはけっこう面倒になります。でも、書いてください。休んでしまう日があっても、翌日は必ず書いてください。それをノートが埋まるまで続けてください。

で、だいたい2ヶ月くらい経ちます。楽しみにしていてください。書いた願いが叶っていることを。

ちなみに先に種明かしをしておくと、書くという行為から瞑想状態に移行すること以外に、文字の内容にも、画数にも、ノートにも、鉛筆にも、それぞれ全部に意味があります。

つまりいろいろ試してきたメソッドの全部盛りです。録音アファよりも能動的な作業が必要ではありますが、ぜひぜひお試し頂きたいと思います。