幸せサイクルを生み出すたった10秒の行動

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はじめに

引き寄せに役立つのは「感情」ですが、「感情」は自分でコントロールできないため「思考」と「行動」から、遠回りに動かしていくしかない。

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では、良い「感情」を生み出すのに適した「行動」とはなんだろうね、というのが前回のお話でした。今回はその具体的な「行動」を考えてみます。

笑顔を作るという行動の長所と短所

「笑顔になる」という行動は、短期的には良い「思考」「感情」を生み出すのに非常に効果的です。朝晩に鏡の前で笑顔を作ってみるのは、とても有効な方法です。

しかし、いつも笑顔ではいられません。仕事中や授業中にずっと笑顔の人がいたらかなり怖いですし。

また、ネガティブな心理状態のときに笑顔を作るのは、かなり無理のある行為です。これでは昨日お伝えした「無理やり感情を作る」という行為と大差ありません。

さらに「笑顔」と「幸せ」は一般的にも密接な関係があり、脳内においても非常に距離が近いため、「笑顔という行為で幸せという感情を生む」という作業は短期的かつ表面的になってしまいます。もちろん、毎日続ければ効果はありますし、簡単にできるという点でも、日常的に心がけるべきことではあります。

 

さて、さんざん引っ張ってきましたが、笑顔よりも効果的で長期的なプラスサイクルの起爆剤となる「行動」とは!?

 

ふくらはぎを、伸ばします。

 

ここがライブハウスならビール瓶でも飛んできそうですが、ちょっと聞いてください。

ふくらはぎは第二の心臓といわれるほど、体内の血流循環に大切な役割を果たしています。しかし現代は、座っている時間の増加や女性のヒールなどの影響で、その役割が減退しているのです。

さらにふくらはぎが退化することにより姿勢が前傾になり、骨盤の位置がずれ、お腹周りの肥満の一因となっているという研究も。おそるべし、ふくらはぎ。

と「ためしてガッテン」みたいなお話ですが、きちんと心理的効果もあります。以前にも姿勢を良くすると自信がつき、それが引き寄せに繋がるという話をしました。

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そして血流が良くなることで心の悩みまで解決するという論は、昨年ベストセラーになった『血流がすべて解決する』との書籍にある通り。本のなかでは血流改善で家族関係まで良くなったといった例が示されています。

自信が生まれ、心が軽くなる。それがふくらはぎひとつで解決できるのです。「ふくらはぎを伸ばせば全部うまくいく」というわけです。

ふくらはぎストレッチの方法

方法というほど大層なものではありませんが、ふくらはぎの効果的な伸ばし方について。

ふくらはぎストレッチ用に傾斜のついたクッションやストレッチボードが売っていますので、それを使うのが早いのですが、器具を使わない場合。

まず、つま先立ち、かかと立ちを交互に10回ほど繰り返します。つま先立ちは、真上に伸び上がるように。かかと立ちはつま先を持ち上げてかかとの真上に重心を移し、ふらつかないように。

次に雑誌でもクッションでも構いませんので、台の上で10cmほどつま先が高くなるようにして直立します。

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このときふくらはぎが痛むようでしたら中止。ただ、気持ち良い範囲内で、重心を真上に持ち上げる意識で直立します。これにより姿勢が正されて、骨盤の位置も矯正されます。

これを10秒ばかり。毎日続ければ姿勢も血流もよくなり、気づけば「思考」も前向きに変わってくることでしょう。ちなみに引き寄せのメソッドをあれこれ同時進行するのはおすすめしませんが、これは体調管理にも良いので併用可です。